定期健診

定期健診は歯を守る!

下のグラフは、
  • (1)当院:H31年1月、2月に受診された患者様約280人
  • (2)全国:H28年の歯科疾患実態調査(厚労省)

の残っている歯の本数を比較したものです。(50歳以上)
  • 年齢別一人平均歯数(残っている歯の数)

当院の期間は短いですが、すべての年代において残っている歯の本数は全国平均を大きく上回っています。
当院の50歳以上の患者様の健診率は68%です。

歯の本数と身体の健康は密接な関係があります。生涯を通して、自分の歯でしっかり食事ができることは素晴らしいことです。
定期健診はただむし歯を見つけるためのものでなく、歯の健康状態のチェックとクリーニングなどの歯のケアを行うことで、残っている歯の健康を維持していくことを目的としています。
若いうちから定期的なお口のメインテナンスを受けることをお勧めします。

治療の終了はゴールではなくスタート地点です

治療したから大丈夫……。ではなく、治療してからこそが重要です。
歯周病は生活習慣病なので、治療が一旦終了しても油断していると再発してしまいます。むし歯で詰め物や被せ物をしても、歯磨きが不十分であったり、磨き残しがそのままであれば、またむし歯になります。

時間やお金をかけて治療した歯が、また悪くなってしまうことは悲しいことです。
一度削った歯は、二度と元には戻りません。

定期的にしっかりとしたメインテナンスを受けることにより、むし歯や歯周病の再発を防ぎ、お口の健康を長く維持していきましょう。